【アメリカのニュースから見る】ハッシュタグの数とアルゴリズム

マーケティング

今回はアメリカのニュースから、ハッシュタグの最適な数はどのくらいなのか?拡散する仕組み(アルゴリズム)との関係はどんなものかをお伝えします!

普段インスタの運用をしていて

・ハッシュタグって何個使えば良いのか分からない
・発信者が具体的な個数を言っているけど、実際本当か分からない
・ハッシュタグがどうして拡散に必要なのか知りたい

という疑問がありますよね。そんな方のために分かりやすくまとめたので見ていきましょう!

アメリカからのニュース

2024年の2月に「アメリカハッシュタグが5個以上使えないテストをしている」というニュースがありました。

しかしMeta社は「今回の件はバグである」という発表をしていますが、ハッシュタグの数を少なくさせるべきではないか?という噂が多々ありました。

それはなぜかというと、「ハッシュタグを使ったスパム行為の数が増え続けているから」です。

皆さんも海外の”とても胡散臭いアカウント“が、有名なハッシュタグを使って連投しているのを見たことはないでしょうか?

あのようなアカウントを規制したいとMeta社は考えているはずです。

では結局ハッシュタグは何個使うべきなのか?

理想のハッシュタグの数

結論から言うと、5個前後がベストな可能性が高いです(多くても10個まで)。

それはなぜか?まず「ハッシュタグを使う目的」を整理すると

  1. ハッシュタグを使った検索からの流入(単純に検索した人が投稿を見ること)
  2. リーチを増やす(①と似ていますが、見る人を増やすことに注力する)
  3. ジャンル認知(インスタ側に”自分が発信しているジャンルを認識”してもらうこと)

最近ハッシュタグを検索で使う人が大きく減ってきているため、1と2を目的に使う人は少なくなっています。

つまり、3のジャンル認知のために使うのが最も効果的だという事です。

ジャンル認知とは?

上でも書きましたが、ジャンル認知とは「インスタ側に”自分が発信しているジャンルを認識”してもらうこと」です。

ジャンル認知の方法は他にも

・ハッシュタグをフォローする

・発見タブで自分のジャンルに関係ない投稿へ「興味が無い」を押す

も有効なので試してみてください!

ではなぜインスタ側にジャンルを認識してもらう必要があるのでしょうか?

それは「ジャンルを認識してもらわないと投稿が拡散しない(バズらない)から」です。

次は投稿が拡散する(バズる)仕組みをお伝えします。

投稿が拡散する(バズる)仕組み

何度も言いますが、重要なのはインスタ側に自分のジャンルを認識してもらうこと(つまりジャンル認知)です。

なぜ重要なのか?

それは、インスタ側が自分のジャンルを認識できないと、他のユーザーに投稿をおススメできないからです。

例えば、私はSNSマーケティングについて投稿していますが、僕の投稿が「ダイエットに関心のある人」に届いたとします。

…僕の投稿に興味ないですよね?

このように”自分に関心が無い投稿“ばかりおススメに出てくると、だんだんInstagramを利用する人が少なくなってきます。

そうすると、インスタ側が一番困る「Instagram利用者が減ってしまう」という事態になってしまいます。

なので、インスタ側にジャンル認知してもらう事は非常に重要なのです。

インスタの伸びる仕組み(アルゴリズム)を簡単に図示するとこんな感じです。

①インスタ側にジャンル認知してもらう

②アルゴリズムが自分のジャンルに関心がある人を探す

③関心がある人に投稿を届ける

④いいねや保存・コメントなどの反応が良いと、さらに多くの人に投稿を届ける(つまりバズる)

簡単な図ですが、投稿がバズるためにはまずジャンル認知が必要なことが分かりますよね。

どうですか?内容は分かりましたでしょうか?Instagramの攻略にはアルゴリズムを知ることが不可欠です。

これからもっと具体的に何をすれば良いか投稿する予定なので、知りたいことがあれば聞いてください🎈